【回リハ病棟 / 新卒】作業療法士


PERSONAL
2025年山形医療技術専門学校卒業、作業療法士免許取得、世田谷記念病院入職
JOB
私は、患者様の身体機能や認知機能を評価し、その方に合ったリハビリテーションを提供しています。日常生活に必要な動作の練習や環境の調整、補助具の使用練習などを通じて、生活の質を高められるようサポートしています。入職して間もないため、まだ分からないことも多いのですが、経験豊富な先輩方に支えていただきながら、患者様一人ひとりのニーズに寄り添った支援ができるよう日々努力しています。
作業療法士を志した理由
小学生のころ、祖父ががんで入院しました。
病室で見た祖父は、体力だけでなく気持ちまで弱ってしまい、いつもの笑顔が消えていました。そんな祖父に寄り添い、リハビリを通して少しずつ元気を取り戻していく姿を支えていたのが「作業療法士」という存在でした。身体の回復を助けるだけでなく、気持ちの落ち込みにも寄り添う姿に心を打たれ、「自分も誰かの心と生活を支える仕事がしたい」と強く思うようになりました。
世田谷記念病院で働こうと思った理由
私が作業療法士として当院での勤務を志望した大きなきっかけは、専門学校4年次に行った臨床実習です。実習では、多職種が連携しながら患者様一人ひとりの生活に焦点を当てた支援を行う姿に触れ、その実践的な治療に大きな魅力を感じました。さらに、当院では勉強会が盛んに行われており、学びを深められる環境が整っている点にも強く惹かれました。
今後は日々自己研鑽を重ねながら、当院に貢献できるよう努めてまいります。
チームの雰囲気はどうですか?
スタッフ同士のコミュニケーションが活発で、意見を出し合える風通しの良い環境が整っていると感じています。カンファレンスなどを通じて、それぞれの専門性を生かした話し合いができるほか、分からないことも気軽に相談できるため、安心して働ける職場であることを日々実感しています。
今後の目標を教えてください!
私は脳卒中のリハビリに強い関心を持ち、後遺症と向き合う患者様が安心して「その人らしい生活」を取り戻せるようにお手伝いしたいと思っています。脳卒中は体の動きだけでなく、記憶や注意などの高次脳機能にも影響が出ることがあり、生活全体に大きな変化をもたらします。だからこそ、機能の回復だけでなく、その方が大切にしている暮らしや役割に寄り添うことを大事にしています。また、院内の勉強会や研修会にも積極的に参加し、学んだことを日々のリハビリに活かすよう心がけています。患者様やご家族に「この人に相談してよかった」と思っていただけるよう、これからも努力していきます。




LIKE
・キャンプ
・つり
・スノーボード
・カフェ、観光地巡り
東京に上京してからは、友達とカフェや観光地を巡ることにハマっています。カフェに行って、ゆったりとした時間を過ごしたり、気分転換したり、観光地を巡り、その土地のグルメを楽しんだりするのにハマっています。



