チーム強化への取り組み
私たちは、より良い医療サービスを提供するためには、スタッフ同士のつながりを深めてチームをアップデートすることが大切だと考えています。
そのために、以下のような取り組みを行っています。
心理的安全性向上への取り組み
当グループでは創業以来、チーム医療を重要視してきました。
私たちの患者さんは複数の疾患やお悩みを抱えている方が多く、すべてを解決するには医師の力だけでは足りないからです。しかしながら病院は医師を頂点としたヒエラルキー型の組織になりやすく、一般企業に比べて、スタッフの心理的安全性が低くなる傾向にあります。
心理的安全性とは、アメリカの組織行動学者エイミー・C・エドモンドソン教授が提唱した概念で、チームのメンバー一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態を指します。心理的安全性の高いチームは、上司や同僚の反応を恐れず率直に発言していいアイデアを出し合い、良い影響を及ぼし合うことができます。
序列にとらわれない強いチームをつくるため、当グループでは心理的安全性に着目し、その普及に取り組んでいます。
1on1ミーティングの実施
回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟にて、それぞれ依頼を受けた患者さんに向けてメンタルケア・サポートを実施。疾患によっては入院生活が長期に渡る場合や、入退院の繰り返しを余儀なくされる場合があります。
そのような状況の中で食欲や睡眠にムラがある、今の状況を受け入れることに困難さや苦しさを感じる、リハビリテーションに取り組む意欲が湧かない、もともと患っていた精神的な疾患に関して引き続きフォローをしてもらいたい、などご自身の状態に不安や違和感を感じる際には、個別にご相談いただけるよう対応しています。

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