HMWグループ記事に当院の在宅医療の取り組みが特集されました

平成医療福祉グループ本部サイトの特集記事「地域と医療のあたらしい関係:在宅医療」に、当院(世田谷記念病院)での取り組みを取り上げていただきました。
- vol.1:桜新町アーバンクリニックのみなさまと当院で、患者さんが地域で暮らしつづけるための連携を語る座談会。
患者さんが地域で暮らしつづけるために必要なこと(HMWグループサイト)
- vol.2:当院在宅医療部の現場取材。患者さんの生活を見守りながら、幸福度を上げることを考えます。
慢性期・回復期病院による在宅医療のあり方(HMWグループサイト)
【地域と医療のあたらしい関係:在宅医療 vol.1】
こんな方にぜひ読んでいただきたいです:
在宅医療の現場で働く方、訪問診療・訪問看護などに関わる方など

ポイント
■ 病院×在宅の“顔の見える関係”で学び合う
“顔の見える”協力関係づくり。さらには、一緒に地域を考えていくスタンスをもち、病院と在宅側がお互いに学び合い、視点を広げることで医療の質向上につながります。
■ 入院“前”からの情報共有を広げたい
退院前の打合せに加え、入院前の打合せを行い、自宅での様子や価値観・ACP(人生会議)まで病院へ共有する体制を目指します。
■ 地域で共通認識をつくる連携強化
連携の輪を広げ、地域全体で勉強会や共通手順をつくり、質のばらつきを減らす取り組みを検討、一事業所では難しい支援の実現を目指します。
【地域と医療のあたらしい関係:在宅医療 vol.2】
こんな方にぜひ読んでいただきたいです:
患者さま・ご家族さま(世田谷区・大田区・目黒区・川崎市在住)、地域のケアマネジャーさんなど

ポイント
■ 退院後を支える専門チーム
2019年に在宅医療部を設立。訪問診療・訪問リハビリ・訪問栄養で退院後の生活を継続サポートし、とくに「退院直後の患者さん」を中心に支えています。
■ “病院の中の在宅”だから切れ目なく見守れる
必要時にすぐ入院できる受け皿(バックベッド)や、リハビリ専門医の評価体制を活用。カルテ情報の共有と月1回の在宅支援委員会で院内外が連携し、入院中→退院後まで途切れずにサポートします。
■ 大切にしているのは“その人らしさ”
病院理念「じぶんを生きる を みんなのものに」のもと、患者さんが“何をしている時が一番幸せか”を日々話し合い、医療だけでなく暮らし全体に目を向けて支援します。