【レポート】2Co HOUSE×学び舎トーカ こども向けマフィンづくり講座

2025年8月、世田谷記念病院のコミュニティスペース2Co HOUSEにて、学び舎トーカ主催で講師にアップルパイ屋を営む鈴木麟太郎(りんたろう)さんを迎え、小学生から中学生を対象に“マフィンづくり講座”を開催。調理・遊び・振り返りを通じて、こどもたちの学びと地域のつながりを育みました。
今回のイベントは、学び舎トーカのこども達が日頃のお菓子作りを通して、もっと美味しくつくるために「プロの話を聞いてみたい」という思いから実現しています。
概要
- 日時:2025年8月19日(火)9:00〜14:00
- 会場:世田谷記念病院 コミュニティスペース「2Co HOUSE(ニコハウス)」
- 主催:学び舎トーカ
- 参加:こども+おとな(約30名)
- 内容:
- 調理ワークショップ(マフィンづくり)
- 待ち時間のレクリエーション(ゲームや河原での外遊び)
- 昼食・ふりかえりシート記入
当日のようす
まずはじめに講師の麟太郎さんの紹介、そしてお菓子作りのコツについてお話を聞きました。麟太郎さんのアップルパイ屋さんへの挑戦のストーリーや仕事観の話を聞き、こどもたちの目が輝く場面が多く見られました。
話を聞いた後は、みんなで協力しながら、材料を計量し、生地を混ぜ、オーブンへ。焼き上がりを待つ時間は、ゲームの協力プレイや河原での外遊びで気分転換。こども達が、麟太郎さんに積極的に質問する場面も見られました。昼食後はふりかえりシートを書き留め、学びを自分の言葉に落とし込んでいました。「つくり方・コツを聞く」「実践する」「振り返る・質問をする」という一連の流れが、自然と学びのサイクルになっています。






講師紹介

鈴木 麟太郎さん(APPLE BOY)
元・児童館職員。現在は杉並区でアップルパイ店の開業準備を進めながら、不定期でイベント出店を行い各地に“おいしいアップルパイと焼き菓子”を届けています。
Instagram:https://www.instagram.com/appleboy_rintaro/
学び舎トーカについて

学び舎トーカは、“不登校児じゃない「学習航海者になろう」”をスローガンに掲げ、不登校を選んだこどもたちが自分らしく学び、成長できる場を提供するニュースクール(フリースクール)です。祖師谷・用賀中町・自由が丘・大森大田などにキャンパスがあります。
- 公式サイト:https://touka-group.jp/
- 活動の様子(instagram)
2Co HOUSEは「医療と地域のあいだ」をつなぐ場です

世田谷記念病院のコミュニティスペース「2Co HOUSE」は、医療福祉関係者・地域の多職種・住民がゆるやかにつながるための場所。こども食堂や学び・交流、健康づくりイベントなど、地域の“やってみたい”を応援します。
今回のような調理×学びのプログラムは、居場所づくりやキャリア教育、地域のチームワークの醸成にも繋げっていくのではないかと考えています。
今後の2Co HOUSE利用・協働について
- 見学・利用相談:2Co HOUSEの見学や、地域活動の実施をご希望の方は、当院Web内「2Co HOUSEページ」からお問い合わせください。
- 連携歓迎:世田谷区の学校・福祉・NPO・企業の皆さまとの、こども食堂/学びの場/健康イベントなどの共催・協力を歓迎します。
関連リンク
- 学び舎トーカ 公式サイト:https://touka-group.jp/
- Instagram(活動の様子):https://www.instagram.com/toka.freeschool/
- 講師Instagram(APPLE BOY):https://www.instagram.com/appleboy_rintaro/