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世田谷ニュース

笑顔を届けるドッグセラピー〜大学生が現場取材〜

6月25日、東洋大学の学生さんが、当院の取り組みである、ドッグセラピーに関する取材を行いました。これは一般病院におけるアニマルセラピーの導入状況や効果を調査するための研究の一環です。

セラピー担当の看護師は、「認知症の患者さんや長期入院の方を対象に、セラピー犬とのふれあいを通じて精神的な安定やリハビリへの意欲向上を図っていること、また、犬と触れ合うことで笑顔が増えたり、会話が生まれるなど、さまざまな良い変化が見られる」ことなどを写真を交えて取材に答えていました。今後の普及には制度や人材の課題がありますが、患者さんや医療者の心の支えとなるドッグセラピーの意義は大きいと感じました。
なお、今回の取材をもとにした大学生の研究発表内容は、後日病院にも共有される予定です。

※夏場はセラピードッグの熱中症予防のため、セラピーは中止しています。次回は9月頃を目処に再開する予定です。
※セラピーは要予約制となります。ご希望の方は病棟看護師にご相談ください。