リハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」導入。脳卒中等による下肢麻痺の歩行訓練をサポート
この度、より効果的なリハビリテーションを提供するため、トヨタ自動車株式会社が開発したリハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク(Welwalk)」を導入いたしました。
ウェルウォークは、脳卒中などによる下肢麻痺の患者様の歩行訓練をサポートするロボットです。
【主な特徴】━━━━━━━━━━━━
■難易度調整機能(個別最適化)
アシスト量や負荷を患者様の状態に合わせて調整することで、個々の患者様に最適な難易度でリハビリを行うことが可能です。
■フィードバック機能
視覚・音声によるフィードバック機能や、目標達成を促すゲーム機能の搭載により、患者様のモチベーションを向上し、リハビリを継続しやすい環境の提供が可能になります。
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また、療法士の負担軽減にもつながり、より多くの患者様により質の高いリハビリテーションを提供することにもつながります。
脳卒中の患者様は、運動麻痺や感覚障害などの症状から歩行障害を生じることが多くあります。当院では、療法士が患者様の状態を正確に把握し、多様な装具やウェルウォークなどの先端機器を用いて入院早期から歩行練習を行っています。重度の運動麻痺があっても、一緒に挑戦できる環境を整えており、患者様の意思を丁寧に汲み取ったうえで目標を設定し、退院後の生活を見据えたリハビリテーションを実施しています。
ウェルウォークの詳細は公式ページをご覧ください。その他、ご相談や不明点ありましたらお気軽に当院までお問い合わせください。
【ウェルウォーク公式ホームページ】https://welwalk.jp/robotics/welwalk/