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世田谷ニュース

RUN伴プラスせたがや2024に参加してきました

世田谷区では、「認知症とともに生きる希望条例」が施行され3年が経ち、今年も「RUN伴プラスせたがや」が『烏山川緑道コース』『奥沢・東玉川コース』『砧コース』の3コースでタスキリレーという形で10月26日(土)に開催され、当院からもスタッフが参加をさせていただきました。

 当院は主に「奥沢・東玉川コース」にて、実際に歩かれる認知症の方の伴走や救護としての役割を担ったセラピストや看護師が参加させていただいたのですが、コースの沿道には、地域の住民の方々にはじまり、地元医療機関の医師や看護師、民生委員、介護施設…など本当に多くの方々から声援を送っていただき、地域の交流の輪が見てとれる充実した1日となりました。

「認知症になっても暮らしやすいまちづくり」に。世田谷区や近隣の連携医療機関の皆さまとともに、今後も当院は継続して地域の方々と関わりの機会をつくっていきます。

RUN伴(ランとも)って?
RUN伴は、「認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが認知症を生きるご本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりイベントです。認知症の人と出会うきっかけがなかったがために、認知症の人へのマイナスイメージを持ってしまいがちな地域の人々も、喜びや達成感を共有することを通じて、認知症の人も地域で伴に暮らす大切な隣人であることを実感できます。RUN伴(ランとも)は、そんなあらゆる人々の出会いの場をデザインし、顔の見えるつながりを各地で生んでいます。」(引用:https://runtomo.org/)