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世田谷ニュース

第19回平成医療福祉グループ学会参加レポート

この度、第19回平成医療福祉グループ学会が東京白金にあるプラチナタワー16階にて開催されました。今回は「Event In」というメタバース(仮想会場)での開催となりました。例年学会では、グループに所属している施設・病院から研究発表をする職員が集まり、優秀演題を競う形になります。当院からは医師や看護師、薬剤師や管理栄養士、セラピストなど9名の職員が発表やディスカッションに登壇いたしました。

優秀演題は10演題が選出されました。惜しくも当院スタッフの優秀演題選出はならずでしたが、一同、1年を通して研究を続けてきたものを多くの方の前で披露する機会に恵まれ、大きな達成感を感じているようにみえました。

学会の冒頭を飾る、特別講演では「治ることを諦めない」と題して『ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)』の開発に関わる慶應義塾大学教授 牛場 潤一氏の講演もあり、BMIが毎日の臨床にどのように役立ち、新しい価値を生み出すのか、実際の利用例を交えながらお話いただきました。

*BMI…当院でも今年の6月より導入しております、重度な脳卒中片麻痺上肢の機能回復を誘導できる革新的なリハビリテーション機器。

日々の臨床業務に加え、ミッション「じぶんを生きる を みんなのものに」の実現を目指し、引き続き、各分野での研究活動や発表等を経て、各自の技術やサービス・意識の向上へ繋げていくことができればと思います。