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せたがやコラム

栄養部ってどんなところ?

管理栄養士の役割って?

ここで問題です!
みなさんはお腹が空いている状態でパワーがでますか?お腹が空いていれば力なんて出ないですよね。それは患者さんにとっても同じです。リハビリをするにしても、処置やお薬をよく効くようにするにしても身体の栄養状態がよくないと、治療やリハビリの成果が思うように出せないですよね。

実は当院へ入院してこられる患者さんの半分以上は低栄養状態の方です。
入院中から退院後の生活まで見据えた食事、栄養管理を行なっています。また、入院生活の中で食事が少しでも楽しみになってもらえるように、献立にも力をいれています。
食事の力でリハビリや治療を支える、縁の下の力持ちのようにサポートしていくのが、管理栄養士の役割です。

①バラエティに富んだみんなに嬉しい食事

週に1回、47都道府県・世界5カ国の郷土料理や、年間約20回の四季に合わせた行事食の献立を組んだり、また当グループ内において「献立・調理コンクール」を行なっており、
上位に輝いた献立は、全国の病院で提供されるなどバラエティに富んだお食事を提供しています。

郷土料理(広島)
行事食(ひな祭り)
献立・調理コンクール2022年にて優勝した当院の献立。(とてもおいしかったです)

②約80種類の豊富な付加食を用意できる

食欲不振や特定分野(褥瘡,リハ栄養,摂食嚥下,便秘・下痢)の患者さんのためにご用意しています。

③適切な嚥下調整食を用意できる

日本摂食嚥下リハビリテーション学会の
嚥下調整食分類2021に沿って食事形態を作成
患者さん一人一人の食事形態に合わせてお食事を提供することができます。

④オリジナルの経管栄養材を用意できる

当グループはオリジナルの栄養剤を調理して提供しています。

★平成医療福祉グループ 特集記事「「口から食べる」を最後まであきらめない。〜多職種で取り組む、栄養ケアマネジメント〜はこちら!