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【地域イベント】RUN伴+せたがや2023に参加してきました!

世田谷区では、「認知症とともに生きる希望条例」が施行され3年が経ち、今年も「RUN伴プラスせたがや」が『烏山川緑道コース』『玉川コース』『奥沢・東玉川コース』『砧コース』の4コースでタスキリレーという形で11月4日(土)に開催する運びとなり、当院からもスタッフが参加をさせていただきました。

RUN伴(ランとも)って?

 RUN伴は、「認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが認知症を生きるご本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりイベントです。認知症の人と出会うきっかけがなかったがために、認知症の人へのマイナスイメージを持ってしまいがちな地域の人々も、喜びや達成感を共有することを通じて、認知症の人も地域で伴に暮らす大切な隣人であることを実感できます。RUN伴(ランとも)は、そんなあらゆる人々の出会いの場をデザインし、顔の見えるつながりを各地で生んでいます。」(引用:https://runtomo.org/)

 当日は当事者・ご家族17名、運営スタッフ105名が参加し(当院のスタッフも伴走者や広報として参加)、また実際のコースの沿道には、地元医療機関の医師にはじまり、民生委員、商店街、介護施設、児童館…など本当に多くの方々から声援を送っていただき、地域の皆さまの交流が見てとれる嬉しい1日となりました。

「認知症になっても暮らしやすいまちづくり」に。世田谷区や地域の連携医療機関とともに当院も継続して関わっていけたらと思います。(広報)