有効性の高い機器の導入

従来の脳卒中リハビリテーションは、体がある程度動く「軽度な麻痺」が対象で、体がまったく動かない「重度の麻痺」には有効な治療法が限られていました。
「重度の麻痺」となった患者さんは、脳卒中によってできた傷の影響で、運動企図がうまく筋肉に伝達できない状態になっています。

BMIは脳の活動を脳波として検出すると同時に、麻痺した手指に装着したロボットを動かして、患者さんの能動的な訓練を可能とします。
BMIは今まで治療方法がなかった運動企図が筋肉に伝達できず手指がまったく動かせない「重度麻痺」の患者さんに対して、治療効果が認められています。

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  装具

  多種多様な装具を用意しており、さまざまな症状に対応できます。

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  免荷式歩行機器

  脚の力が弱くて体重を支えられない方でも、安全に歩けるようサポートします。

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  歩行分析機器（Gait Judge System）

  歩行を分析する機器で、関節の角度・力の入り方・筋肉の働き方などを計測できます。

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  電気刺激（ウォークエイド・IVES）

  電気で神経を刺激し、筋肉の働きを改善します。

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  舌圧測定器

  舌の筋力を測定することで、嚥下や発話に関する口の機能の評価を行います。

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  バイタルスティム

  電気刺激で、喉の筋肉の働きを改善します。

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  In Body

  体に微弱な電気を流すことで、体内の水分量・筋肉量・体脂肪量を測定し、リハビリの効果判定や栄養管理に役立てています。

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  排泄バイオフィードバック

  失禁を改善したい方を対象に、骨盤底筋群の収縮を視覚化し、力の入れ方を体感していただきます。

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  高次脳機能バランサー

  高次脳機能障害のリハビリテーションや脳トレ、認知症予防のトレーニングが行えます（高次脳機能とは、人間が日常的に生活を円滑に過ごすためのさまざまな脳の働きです）。

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  ドライブシミュレーター

  運転再開に必要な高次脳機能や運動機能の程度を評価します。検査結果にもとづいて、提携の自動車教習所での実車評価を行い、医師の診断書を作成します。